ウォルトディズニー「すべて一匹のねずみから始まった」 [経営者]
世界で有名なアニメーション
「ミッキーマウス」を作りの親
世界の偉人
「ウォルトディズニー」
を紹介いたします。
彼は、なぜディズニーランドを作ろうとしたのか。
そして、「ミッキーマウス」はどのようにしてできたのか。
○絵を書くのが大好き
ウォルトは、1905年12月5日に、
アメリカ合衆国・イリノイ州シカゴに生まれます。
二人兄弟の次男。
少年時代から、絵を書くことやアートはとても好きでした。
７歳の頃から自分の書いた絵を売っていたそうです。
（７歳の頃から売ろうとするウォルトは本当にすごいですね。）
学校に行っても授業中、絵を描いていました。
○漫画家として目指す
ウォルトは、新聞の欄にある、
漫画の欄の仕事を請け負いました。
だが、
そこまで仕事は、多くなく、
日々の生活に困っていた時代もあったそうです。
それを心配した、兄ロイは、
知人に頼み、
ペスマン＝ルービン・コマーシャル・アート・スタジオ
の広告デザインの仕事をすることになります。
（弟想いのお兄さんですよね。）
そこで知り合う、
アブ・アイワークスは、
今後一生の友人となります。
○アニメーターとして
ウォルトは、カンザスフィルム社にて、
アニメーターとして働き始めます。
ウォルトは、短編アニメを作る、
アニメーションの担当をしていました。
短編アニメを作っていく中で、
アニメーターとしての素質が目覚め、
漫画からアニメに興味を持ち始めました。
それからのウォルトは、
仕事をしている傍らに、
映像制作の為の機材を借り入れてアニメーション制作に没頭します。
1920年、独立をして、個人の事務所を経営するようになります。
カンザスシティーの事業家フランク・L・ニューマンからの出資で
人生初のオリジナルアニメ作品
『ニューマン劇場のお笑い漫画』を制作しました。
このアニメがとても評価がよかったことで、
アニメの仕事が舞い込んでくるようになります。
しかし、個人ではなかなか追いつかなかった、
ウォルトは、アイワークスや数人のアニメーターを
呼んでアニメ制作会社に拡張しました。
だが、制作に没頭するあまりに、
資金のやり繰りが間に合わずついには、
倒産してしまいました。
○ハリウッドへの挑戦
ウォルトは、一つの賭けにでることを決めました。
映画産業といえば、
本場ハリウッドになります。
そう、ハリウッドへチャレンジすることを決めたのです。
そして、ディズニー社として、
設立されました。
自社キャラクターとして、
「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」
というオズワルドを主人公にしたアニメが制作されました。
オズワルドは子供の間で大ヒットを飛ばし、
ディズニー社はアメリカでも屈指のアニメ製作会社に急成長した。
それから自社キャラクターは、たくさん生まれ、
今までアニメでは敵役だった、
ねずみを主役として採用したのが、
「ミッキーマウス」
になるんですね。
さて、なぜ、ディズニーランドを作ろうと思ったのでしょうか？
それは、ウォルトが娘と遊園地に遊びに行った時、
「子供は遊んで、大人はベンチで待っているのはおかしいのではないか！」
っと思い、両方が楽しめる場所がないものかと思い、
自分のマネーポケットから遊園地を作ることにしました。
そして、
コンセプトを大切にして、
作り上げた年月は、１５年とも言われています。
そして、カリフォルニア州アナハイムに、
1955年ディズニーランドを完成させたのです。
僕も何度もディズニーランドには行きましたが、
本当に夢があり、
大人を忘れてしまう、
魔法がかかった、場所でもありますね。
○名言
夢を求め続ける勇気さえあれば、 すべての夢は必ず実現できる。 いつだって忘れないでほしい。 すべて一匹のねずみから始まったということを。
ウォルトは、どんな困難にも
挑戦し続けた男だと思います。
普通だったら、挫折して諦めていると思いますが、
もし、ウォルトが諦めていたら、
今の「ミッキーマウス」や「ディズニーランド」は、
なかったと思います。
夢を追い続けるのであれば、
もしかして、ウォルトみたいに、
「ねずみ」からのきっかけみたいに、
何かで変わるかもしれませんね。
N.hamada
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