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ナイチンゲール「苦悩する者のために戦う者」 [教育家・活動家]

看護婦さんと言う職業を確立させた女性

「ナイチンゲール」

をご紹介します。

彼女は、職業を確立したほかに、

感染予防や衛生の概念を病院に導入しました。

彼女は、どんな薬でもどんな手術よりも

多くの患者の命を救ってきました。

さて、ナイチンゲールは、なぜ看護婦と言う道に進んだのでしょうか?



OZPA87_shinsatusuruisya20140321500.jpg○ナイチンゲール

家庭は、とても裕福な両親のなかで、ナイチンゲールは生まれます。

ナイチンゲールは、幼少時から、

外国語、ギリシア哲学、数学、天文学、経済、歴史など

たくさんのことを学びます。

しかし、

慈善訪問の際に接した、

貧しい農民の悲惨した生活を目の当たりにします。

ナイチンゲールは、このころから、

人々に何か助けることができる仕事に就きたいと思いました。



○目指すもの

ナイチンゲールは、精神的に病んだ姉を介護する

という口実を使って、

ドイツの病院付学園施設カイザースヴェルト学園に滞在します。

この学園では、看護婦に対しても教育を行っていました。

ナイチンゲールが求めていた、人々を助ける仕事だと思い、

これをきっかけに、

看護師として目指すようになります。



○現実の厳しさ

友人に紹介をしてもらい、

ナイチンゲールは、ロンドンの病院に、

就職しますが、現実は厳しく、

看護師は、無給の仕事でした。

(今では、看護師は必要とされているのに、この時は、必要とされてなかったんですね。)

のちに、ナイチンゲールは、

婦人病院長となります。

それからは、イギリスの病院での教育状況を調べ、

専門的教育を施した、看護師が必要だと訴えていきます。



○クリミア戦争での活躍

1854年クリミア戦争が勃発する中、

ロンドンタイムズの特派遣により、

負傷兵の扱い方が悲惨な状態だと語られていた。

それ知った、ナイチンゲールは、

看護師として、シスターと職業看護師を連れて、

スクタリ病院に向かいます。

しかし、

病院の中は、不衛生で必要な物資が供給されていませんでした。

ナイチンゲールは、今できることをやろうと考え、

まず、トイレの掃除から始めました。

(かなりの不衛生だったんだとわかりますね)

それからのナイチンゲールは、総責任者となります。

着任後、死亡率は上昇 (42%) したが、

『衛生委員会』の査察で衛生状態の改善することで好転します。

病院内を清潔に保つことで、

5%へと死亡率が減少する。

その理由は、病院内が不衛生だったため、

傷口に感染症が入ってしまったためだったそうです。

ナイチンゲールが、衛生面を大切にすることで、

たくさんの負傷兵を助けました。



○名言

今回の名言は、とても素敵な内容だったのでお届けします。


天使とは、

美しい花をまき散らす者ではなく、

苦悩する者のために戦う者である。


天使は、とても優しく、なんでも受け止めてくれる、

ような感じだと思っていましたが、

見方によって違う意見もあるもんです。

ナイチンゲールは、

苦悩する者のために戦う者と

書いてますが、

とても素敵な話だと思います。

僕も、ナイチンゲールみたいに大きなことは、

できませんが、

誰かが悩んでいて励ましたり、

困っていることがあれば助けてあげたい

そんなちょっとのことですが、

いいことをするってことは、

自分に天使として返ってくるかもしれないですね♪

N.hamada





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