尾崎豊「心の財産を増やしておく」 [音楽家]
あなたは、「15の夜」という曲を知っていますか?
今は亡き、「尾崎豊」がデビューとして歌った曲です。
この内容には、
尾崎が14歳の時に、
尾崎の友人の髪が長いという理由で、
中学校の教師にバリカンで髪の毛を刈られたことに反発して、
仲間と共に実際に家出した経験を歌にした曲になります。
尾崎の曲一つ一つが、
赤裸々な歌詞で、真実の愛や夢、
生きることの意味を追い求め、
学校や社会の不条理に立ち向かう心の叫びのような音楽を作っていました。
尾崎の曲は、
若者を中心に多くの人から共感を呼び、
カリスマ的存在となります。
○ギターを弾く
1965年11月29日東京都で生まれる。
兄弟は、二人兄弟で次男。
父親は、防衛庁職員で、
母親は、保険外交員の仕事をしていました。
決して、裕福な家庭ではなかったが、
二人とも熱心に教育したといわれています。
しかし、父親の転勤が多かったため、
尾崎は、友達ができるものすぐに、
転校してしまうので、
徐々に不登校をするようになります。
不登校をしているときに、
ギターを弾き始めるようになります。
ここからが、尾崎の音楽のスタートとなります。
○オーディション
尾崎は、高校在学中、
喫煙やお酒、バイクなどを行い、
学校からは停学処分を言い渡されます。
さらに、大学生グループともめて、
警察が出動するほどの騒ぎを起こします。
学校からは、さらに、
無期限停学処分を言い渡されることに。
しかし、尾崎は、これをきっかけに自分の好きな音楽に
挑戦するようになります。
○歌手として
オーディションに受かった尾崎は、
さっそくレコーディングを始めます。
尾崎のコンセプトは、
情熱をいかに文字として表現させるということでした。
尾崎のデビューアルバム
「十七歳の地図」は、売り上げが伸び悩んだが、
音楽評論家などの口コミから大人気となります。
そして、もっとも歌詞で若者に共感をあたえたのが、
「卒業」の曲が大ヒット。
尾崎の名は、瞬く間に全国の広がりました。
尾崎の10代でのテーマが、
「社会への反抗・疑問」を思い、
歌っていました。
○テーマ
尾崎は、20代になり、
何をテーマにして歌ったらいいのかが
わからなくなり、一度見失ってしまいます。
そこで、単身渡米に挑戦します。
それからの尾崎のテーマは、
「社会への反抗・疑問」からまた違う、
「真実の愛」「贖罪」「罪」のテーマで歌うようになります。
しかし、26歳という若さで亡くなってしまいます。
○名言
人生はきっと、自分のしたいことの為にあるんだと思う。 だから、時間があると思う人やまだ何かできると思う人は、 今のうちにうんと沢山、心の財産を増やしておくといいと思う。 そうすれば、君が求めてるその夢にきっと辿り着ける 。 僕は、そう信じてるから。そして、君の為にそう祈って歌い続けるから。
ぼくが、今回心に響いた名言を選びました。
人生は、自分のしたいことのためにあるって
かっこいいですよね。
心の財産って書いていますが、
やりたことをいっぱい探して、
それに挑戦していくならきっと
夢に辿りつける
と僕は思いました。
やりたいことに挑戦するか
それとも諦めるか。
人生自分のやりたいことをやってみましょう!
N.hamada
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